「将来は愛媛のPRに関わりたい」東京のIT企業で広報として働く一方で、愛媛のカフェを紹介するSNSアカウントを運営する濱口凪沙さんを動かす想いとは。

愛媛県西予市三瓶(みかめ)町出身、現在東京都のIT企業でたった一人の広報として活躍する濱口凪沙(はまぐちなぎさ)さん。商品のことだけでなく、企業自体の活動内容などの情報発信を行う広報として働く一方で、愛媛県のカフェを紹介するhime cafeの運営を行っています。

将来、愛媛の魅力を広報の力でよりよく広めていきたいと考える濱口さんは、過去にどんな一歩を踏み出し、今現在の活動を行っているのでしょうか。

今回は、濱口凪沙さんの今までの活動を振り返りつつ、これからのことを伺いました。

濱口 凪沙(ハマグチ ナギサ)
愛媛県西予市三瓶町出身
兵庫県立大学経営学部を卒業後、​​上京しマーケティングリサーチ企業に就職。
その後、現在のIT企業にへ転職し、広報の業務に従事。
大学時代から、ライターやSNS運用を行い現在も複業として活動を続けている。

目次

少しでも都会に、新しい世界に飛び出したいと踏み出した学生時代

濱口さんは、大学入学のタイミングで愛媛県外に出られたと思いますが、どのような想いで県外に出られたのでしょうか。

私が住んでいた愛媛県西予市三瓶町は、町に信号が2つしかなく、カラオケやゲームセンターなどがないような田舎町でした。大学入学のタイミングで少しでも都会に行きたいという気持ちがあったのですが、経済的な面での懸念があったり、いきなり関東に行くことに不安を感じたりしていました。なので、まずは西日本の中でも都市部の関西に出てみようと思い、兵庫県を選びました。

たしかに、愛媛県に住んでいる学生にとって関東へのハードルって高いですよね。実際に、兵庫県に行ってみてどんなことを感じましたか?

都会の雰囲気にびっくりしました!三ノ宮駅でたくさんの人が行き交い、キラキラしているように感じました。兵庫県だけでなく、大阪の梅田にご飯を食べに行ったりして大学生活を楽しみました。

大学生活ならではの楽しみですね!大学時代は、勉強以外でもいろいろな挑戦ができる時間が多かったと思いますが、他にどのような活動を行っていたのですか?

別の大学のサークルですが、神戸大学のよさこいサークルに参加して、よさこいを踊っていました。

大学前でビラを配っていて興味を持ち、高校時代にダンス部だったこともあり、よさこいを踊ってみたい!と思ったことがきっかけです。

その他だと、大学3年生で知るカフェという学生運営のカフェの立ち上げ店長を半年間担っていました。当時就職活動の時期だったこともあり、何事もまずは挑戦してみようという理由で店長に挑戦してみましたが、実際にやってみるとスタッフからのアンケートで厳しい店長評価をされました。その時は、自分が頑張ったことがメンバーに届いていないように感じて、落ち込みました。

しかし半年間と任期が決まっていたので最後まで頑張ろうと思い、スタッフと面談を重ねて向き合ったことで役目をしっかりと全うできました。

大学生活は活動的な時間を過ごされていたのですね。

そうですね。正直、地元から都会に出てきたこともあり、せっかくだから色々挑戦しようと思っていたのかもしれません。

目に見えるものすべてが新鮮でした。

商品を自分が考えた言葉や仕組みで売ることができる人になりたい、という気持ちから始まった活動

学生時代に、将来のことを漠然と考えていましたか?

高校時代に人気商品の裏側を紹介しているがっちりマンデー!という番組をよく見ていたのですが、その番組を見ていた時に、物を売る仕組みを作って広める側になりたいと感じて、大学進学時に経営学部を選びました。

大学在学中もマーケティングには興味を持っていて、現在も続けているhime cafeという愛媛のカフェを紹介するSNS運用を行ったり、グルメやおでかけに関する記事執筆・寄稿も行ったりしていました。

すごいですね。学生時代から、しっかりとなりたい自分を想像して行動されていたんですね。hime cafeやライティング活動はどんなきっかけで始めたのでしょうか。

就職活動を意識し始めた時に、インターンシップに参加できる企業がないかなと思ってインターネットで募集を探していたのですが、インスタアンテナというオウンドメディアでのライター募集を見つけ、その企業に応募しました。インスタアンテナは、当時まだ十分に広まっていなかったInstagramの運用ノウハウや企業のインタビューを記事で紹介するメディアだったのですが、記事を執筆する中で自分もSNS運用をやってみたいと思うようになり、hime cafeをはじめました。

やっぱり広報という仕事に関わりたい、という一心で転職。

社会人になり、東京のマーケティングリサーチ会社に就職しました。その会社の新卒はおよそ120名ほどいて、過去最高の新卒人数と言われるなかで多くの同期とコミュニケーションを図ったり、時には社会人特有の飲み会も楽しんだり…社会人としての色々な経験をさせていただきました。業務内容は、定性調査のディレクションで、実際に消費者をお呼びし、話していることなどに耳を傾けて調査するのですが、いわゆる現場監督のようなポジションだったので、少し変わった部署だなと思いました。

入社して感じたギャップとして、どの部署に行くかは自分で決められず、ものを売るというより消費者のニーズを調査するような業務内容を行っていたので、自分がやりたいことと少し違うのかな、もどかしいなと感じることもありました。そんな気持ちから、やっぱり自社で商品やサービスを持ち、世の中に広げることができる事業会社で仕事をしたいと感じるようになりました。

なるほど、その後新しい会社に転職されたんですよね?

そうですね、社会人3年目の6月に今のIT企業に広報として入社しました。

前職の会社で広報をしようと考え、部内報を作成したりと積極的にアピールしたのですが、部署異動は1年後いけるか、5年後いけるか本当にわからなかったんです。

今後、結婚や子育てなどのライフステージのことを考えると、子供を育てるまでに自分のキャリアを満足するところまで伸ばしていきたいと考えていたので、転職することを決意しました。

転職後はついに広報に….!という気持ちだったかなと思うのですが、実際にお仕事されてみていかがですか?

日々大変なことや自分の出来なさに落ち込むことはあるのですが、自分の行動によって会社が新聞やwebメディアに掲載されたとなった時はとても嬉しいです。世の中にどんどん広まっている!という実感を持つことができ、やりがいを感じます。

広報はキラキラしているような印象を持たれがちですが、どういうメディアに掲載するかを考えたり、どんな目的で施策を打つのかなどを考えたりと、意外と地道な作業も多いんですよ。

さいごに

濱口さんのお話を伺っていて、すごく自分のキャリアと向き合い、今後についてすごく深く考えられているなと感じましたが、今後広報として、個人的な活動を含めどのように考えているのでしょうか?

私は将来、本業で行っている広報のスキルを活かして愛媛県庁や地方自治体を中心に、スポーツチームやカフェなどの団体と一緒に、モノ・コトを紹介するお手伝いをしたいと思っています。なので、hime cafeやライター活動はこれからも続けていくつもりです。

素敵な目標ですね。愛媛の話が出てきましたが、愛媛と東京を過ごしてみて、それぞれどのように感じていますか?

愛媛は、とてもあたたかい場所です。それは都会では真似することはできない、自然や温度、人びとが形成している”ぬくもり”があると思っています。東京に関しては、元々母数も多いこともありますが自分の価値観に共感してくれる人が多いです。どちらもそれぞれの良さがあるなぁと感じます。

たしかに、愛媛と東京はどちらも良さがありますね。最後に、ひとことお願いします。

ぜひ読んでくださっている愛媛の方々には、どんなことでもよいので外の世界に触れるきっかけにたいして、一歩踏み出してくださると嬉しいなと思います。

もし広報支援を必要とする愛媛の自治体や企業、店舗様がいらっしゃいましたら、ぜひお力添えさせてください!

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▼Linkedin
https://www.linkedin.com/in/hamaguchinagisa/

▼hime cafe
https://www.instagram.com/hime_cafe_/

Writer / ゆき

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