はじめに
お久しぶりです。ゆきです。皆さん、お元気でしたか?
前回の記事を書いてから、2ヶ月が経ちました。
花火大会が毎年行われる海の街・三津浜の魅力をたっぷりと綴った内容でしたが、
いかがだったでしょうか?

さて、8月に入りましたがSea Sideでは社会問題Weekとして、
社会問題に関わる内容を2週にわたってお伝えします。
InstagramやTwitterでも発信していくのでぜひチェックしてみてくださいね。
今回は、環境問題に積極的に取り組んでいる愛媛県在住のエリさんに、プラスチックに関する環境問題ついてお伺いしてきました。
エリさんは、1年半年前からエコなアイテムの可愛さに魅了されたのがきっかけで
環境に関するセミナーやイベントに参加したり、
愛媛で、海岸に落ちているプラスチックごみの回収をしたり、
積極的に環境問題についてSNSで発信している方です。
ぜひ、エリさんのインスタをチェックしてみてください。
身近に感じる変化

エリさん、今日はお時間いただきありがとうございます!
今日は、環境問題を発信されているエリさんにプラスチックに関する環境問題について教えてほしいです!



ゆきちゃん、やっほー久しぶり!環境問題に興味を持ってくれてありがとう!
今日は、読んでくださった方が1人でもきっかけになればなと思っています。



環境問題は、プラスチックだけじゃなく色々な問題が合って繋がっていることをまず知ってほしいです。最近、何か環境問題に関して気になったコトはあった?



そうですね…私はやっぱりレジ袋の有料化や紙ストローが増えたなぁと思います。
先ほどスーパーに行ったのですが、レジ袋を忘れて有料のレジ袋を買っちゃいました…



そうだね、レジ袋が有料化したりストローが紙ストローになったりしているのは
結構身近に感じやすい環境問題だね。国や会社で、プラスチックを削減しよう!といった活動が増えてきているよね。
ペットボトルが朽ち果てるまで



じゃあ500mlのペットボトル1つが海に流されたとして、太陽や紫外線などの力を受けて朽ち果てて分解されるまでに何年かかると思う?



何年ってことは、結構かかると予想して….50年….いや長いかも…30年!!



ん〜答えを言いますと、250年から450年です。
(引用:ゴミが分解されるまでにどれだけかかる?)





えぇ…。



それでも、水筒を持たず洗うのがめんどくさいから、150円で買えるからといってペットボトルを買ってゴミとして、将来の子供たちが1〜3人生きることができる期間まで地球にゴミとして残るものを買いますか?と言いたいな。



ペットボトルを買うことを控えて自分でお茶作ります…!



捨てられたプラスチックは、5ミリ以下の細かな「マイクロプラスチック」になって、雨や風に乗って最後は海にたどり着くの。
だから、歯磨きなどに入っているつぶつぶがあると思うんだけど、あれは「マイクロプラスチックのビーズ」と言われているんだ。それは、小さすぎてろ過できないから海に残るんだよ。
また、その海に残ったマイクロプラスチックを食べた魚を私達が食べることで最終的に今私たちの食卓の上に返って来るんだよね。



プラスチック恐るべし…。
プラスチック”ゴミ”



では、プラスチックとしてゴミを捨てていたら、燃やされて海に残らないから
問題にはならないのでしょうか?



そうとも限らなくて、プラスチックゴミは3割は何かしらの影響で”自然界”に流れているの。それだけじゃなくて、日本はプラスチックリサイクル率が84%と言われているのだけど、その大半が「ごみ発電」というもの。
プラスチックゴミを熱エネルギーに変えていると言われているけれど、それが果たして本当のリサイクルなのか、っていう話なんだよね。
(もう少し詳しく説明している記事がありましたので、ぜひ読んでみてください。
世界基準からズレた日本の「プラごみリサイクル率84%」の実態 / Forbes Japan)



なるほど….プラスチックを使うことをやめなければ、もっとマイクロプラスチックが海へ流れ出て、海の生き物が死んでいってしまい環境や人間にも影響が出るのですね…



プラスチックを使わずに、生活はできるし楽しむことだってできる。
身の回りの何気ないものが、地球や地球に住んでいる生き物を苦しませてしまっていることを感じてほしいな。
次回、私達が楽しみながらできること。
前半では、環境問題の現実を知ってもらいたくて、すごく深刻で向き合わなければならない問題についてお話しました。
後半では、自分たちが楽しみながら日々の生活でできることが何なのだろうか。
エリさんが、環境問題に取り組むようになったきっかけとは?
という部分をご紹介します。
実は、エコの商品って可愛くて環境にも良いということを、今回知りました。
ぜひ、後半も見てくださいね。
ゆき / Writer
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