「明日もいい一日になりますように。」
毎日、些細なことでもいいので幸せなことやホッとしたことを記録するようになりました。
なんでも綴りたいumiです。お久しぶりです。あっという間に2022年に突入ですね。
夕方の空がとっても幻想的でした。
私にとって2021年は、非常に濃い一年でした。友達が結婚したり、出産したりとおめでたいことも沢山ありました。私自身は大学卒業、内定取り消し、就職活動、そしてそして就職など…社会人としてのスタート地点に立つことがこんなにも大変だと思っていませんでした。
やっとの思いで就職し、日々出来る業務が増えていくことで、少しずつ仕事を楽しめるようになってきました。
「やめたい、逃げたい、もう無理だ」
数字に追われる日々で何度も挫けそうになり逃げ出したいと思う一方で、素敵な上司に恵まれ、認めてもらいたい、結果を出したい、と仕事への情熱を抱いていました。
「2022年もしっかりと結果を残せるように愚直に頑張ろう!」
上司や同僚と目標を言い合ったり、「クリスマスのランチは豪華だね〜」なんて他愛のない話をしていたところに入ってきた突然のニュース。
『企業の売却・日本撤退』
私が勤めている企業の売却と日本撤退を、聞かされました。
本当に突然の決定で、追いつかない頭。
松山支店だけでなく、全国の支店で大パニックで、本社の人さえ事前に把握しておらず。
数字にならない国からは撤退が当たり前、これが外資のやり方だと感じました。
驚愕のクリスマスプレゼントでメリークリスマスなんて言っていられず、年末年始も全く楽しめず…
今は撤退に向けて、ひたすら新たな業務に追われる日々です。
今居る場所は当たり前ではないなぁ
人と人の出会いは一期一会なんだなぁ
自分を認めてもらおうと必死になれる時間は尊いなぁ
信頼や仕組みは作り上げるために膨大な時間と労力が必要なのに、崩すのは一瞬だなぁ
感謝を伝えることって大切だなぁ
良い点・悪い点を言い合える関係って素敵だなぁ…色々な思い出を振り返りながら思いました。
私は、自己肯定感がかなり低くて、謙虚さが空回りして、「私なんて…」が口癖でした。
私が落ち込むたびに上司が言ってくださった言葉があります。
「自分を自分で好きでいてあげないと、培ってきた経験や抱いた感情さえも否定することになり、どんなに頑張った時間があっても無かったことになってしまうから。困難な時代を必死に生きようと頑張っている、これだけでも十分尊くて、強くて、素敵なことだよ。」
自分を導いてくれる人との出会いは、自分の思考さえも変える力がありました。
その人にはその人の様々な経験や出会いがあって。
苦しいことが多いのか、楽しいことが多いのかもその人のさじ加減で、一人一人の感情のものさしは違うから、私が同情や共感をするなんて恐れ多いけれど、感情や体験の積み重ねは生きている証で、私にとって人それぞれ過ごした時間は勲章だと思います。
長い人生の中で、2021年という一年は本当に一瞬で、数十年後には
「あの時は激動の一年だったなぁ~」
なんて振り返るのかな?と楽しみに思う自分がいます。
安定することのない、常に何かが巻き起こる人生ですが、その分強くたくましくなっている気がします。
「今」という時間は永遠に続くことのない貴重な時間なので、何事も当たり前と思わず、感謝や思いを伝えたり、やりたいこと・行きたい場所・食べたいものなど、後悔なく時間を使ったりしたいと思いました。
『自分で考えて行動』『論理的思考』『物事は簡潔に』
皆様にとって、笑いや幸せのあふれる一年でありますように。
umi / Writer
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