皆さん、こんにちは!突然ですが、平日の夜、仕事が終わってから少しどこかへ出掛けたい、リフレッシュしたいなどと思う時はありませんか?
そんな時に1人でも出掛けることができる「私だけの秘密基地」があれば、プチ贅沢な夜を過ごすことができるはず。今回は愛媛県民の方なら誰もが知る、「道後温泉」を、夜に楽しむ方法をご紹介します!
まずはカラクリ時計で道後を体感
まずは、道後温泉駅を降りてすぐ目の前にある、道後商店街の入り口からスタート!
向かって右手には、大きくそびえ立つ時計台、「坊ちゃんカラクリ時計」があります。午前8時から午後10時までの間、1時間(土日祝・年末年始・ゴールデンウィーク・3月、4月、8月、11月は30分)ごとに、風情のある音楽とともに小説「坊っちゃん」の登場キャラクターたちが出迎えてくれます。流れてくる楽曲は、時間ごとに違うので、行くたびに新しい発見ができますね。
平日の夜なら一目を気にせず、カラクリ時計の和の音楽を聞き入ることができますよ♪
道後商店街内を見つめ直す
▲歩いていると、どこか妖艶なライトを見つけました。
続いては道後商店街内を散策してみるのはいかがですか?昼間の賑やかな雰囲気と一変して、夜の道後商店街は落ち着いていた雰囲気で、どこか昔懐かしい雰囲気を感じることができます。また、商店街内にもいくつもの小道があるので、少し脇道に入るだけでも新しい発見の連続です。
このパンダの絵柄はどこにあるかわかりますか?
いつも見慣れている場所の何処かに、パンダが隠れていて、あなたに見つかるのを待っているかもしれません。ぜひ見つけてみてくださいね。
夕暮れの道後の幻想に浸る
商店街を歩いてしばらくすると、2017年9月に新しく新設された「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」にたどり着きます。愛媛の伝統工芸を各所に使用した、アートと伝統ある道後の趣深い雰囲気の融合を楽しむことができます。
夕暮れ時と、灯籠のほのかな灯火が相まって、幻想的な雰囲気を醸し出しています。
温泉にゆったり入って、日々の疲れを癒すのも良いですね。
これぞ名物!道後温泉!
続いて辿り着いたのは、道後温泉です!道後温泉は和歌山県の白浜温泉、兵庫県の有馬温泉と並ぶ日本三古湯の1つでもあり、その歴史は約3000年ともいわれています。
現在、大規模な改修工事中で令和6年までその全貌を見ることはできないのですが、日本のマンガ・アニメが有名な手塚治虫氏の代表作、「火の鳥」とコラボをした「道後REBORNプロジェクト」を楽しむことができます。
現在は通常時とは異なって北面が入り口になっているのですが、明治期の改築当時はこの北面が正面入り口だったとか。また、火の鳥が頭上で迎えてくれるので、新鮮な気持ちになりますね。
また、毎日午後6時30分~午後9時30分まで15分ごとに、3分程度のプロジェクションマッピングが投影されるので、新しい道後の様子を楽しむことができます。あまりの美しさにふと日常を忘れてしまうような、そんな感動に包まれます。
道後から松山の夜景を眺める
次は少し寄り道をして、松山の夜景を見ることができるスポット、伊佐爾波神社へ。
伊佐爾波神社は日本三大八幡造の1つであるとも言われており、国の指定重要文化財でもある、貴重な神社なのです。
100段を超える階段を登り切った先には、松山の夜景を眺めることができます。夕日が沈んでいく空のグラデーションを見るだけでも日々の疲れや嫌なことがちっぽけに思えて、癒やされることでしょう。きっと登ってよかったと思えるはずです。
空の散歩道で足湯に浸かりながらゆったりと
最後は、道後の街を眺めながら、足湯で疲れを癒しましょう。道後温泉南側の道路脇を登ったところにある、「空の散歩道」へ!
こちらでは無料で足湯に浸かることができます!道後温泉本館で使用されているお湯と同じ源泉なので、滑らかで温かい湯を楽しむことができます。
1日の疲れを癒すのもよし、本を読んでリラックスタイムを味わうのもよし。
自分だけの「癒しの時間」を作ってみるのもおすすめですよ。
最後に
皆さん、いかがでしたか?
夜に私たちの知っている昼間の道後とは違う楽しみ方ができます。新しい道後の顔を見つけて、自分だけのネオ・道後を見つけてみませんか?
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