※2022年1月29日撮影
愛媛といえば、「道後温泉」を想起される方もきっと多いはず!
実は道後温泉は、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』で湯婆婆が営む湯屋『油屋』の参考になったとも言われています。そんな道後温泉を、もっと楽しむための道後温泉周辺の観光スポットをご紹介します!
坊っちゃんカラクリ時計
まず最初にご紹介したいのは、坊っちゃんカラクリ時計!道後温泉駅から道後商店街に入る右手側に見えます。
このカラクリ時計は、夏目漱石の小説「坊っちゃん」のキャラクターが、午前8時から午後10時までの間、1時間ごと(※下記の期間は30分ごと)に松山市にまつわる風情あふれる和の音楽とともに登場します。
明治時代を想起させるような見た目や音楽で、観光スポットとして楽しまれていますよ。
坊っちゃんカラクリ時計
〒790-0842 愛媛県松山市道後湯之町6−7
30分間隔の上映期間
・土日祝日
・3月、4月、8月、11月(毎日)
・年末年始(12月28日から1月5日まで)
・ゴールデンウィーク(5月1日から5月5日まで)
道後温泉本館周辺
道後温泉本館の周辺にも、楽しめるスポットがたくさんあります!
まずはこちら、2023年4月14日(金)〜 2024年2月29日(木)の期間で開催されている道後アート2023 の展示作品、「熱景/NETSU-KEI」。
※2024年7月11日より全館営業再開中
道後温泉本館の後期保存修理工事の期間中、建屋をすっぽり覆う素屋根テント膜を、愛媛県宇和島市を拠点に創作活動を行う画家の大竹伸朗さんが作品化。
自家製色紙を指でちぎった「ちぎり絵」の手法で表現された5枚の原画を、とても精細にプリントされています。
次にご紹介するのは、道後温泉の現在の入り口(東側入口)から道路を挟んだ場所にある「道後振鷺亭(しんろてい)」(道後温泉本館東側休憩所)にあるこちら。
こちらも道後アート2023の作品のひとつですが、本館の1~3階の保存修理完了後の完成予想図をそれぞれ描いています。覗き穴から見ると、全ての絵が重なって1枚の絵になる立体絵図です。
館内も細かく描写されています。
道後振鷺亭
〒790-0837 愛媛県松山市道後湯月町4−10
道後温泉 空の散歩道
最後にご紹介するのは、道後温泉本館南側の大きな坂が特徴的な冠山にある遊歩道「道後温泉 空の散歩道」。
道後温泉本館の全景を眼下に眺める高台に位置し、誰でも楽しむことができる足湯をはじめ、東屋やベンチ、更衣ブースなどの休憩施設も設けられています。
道後温泉 空の散歩道
松山市道後湯之町4-30
足湯:6:00~21:00
休み:無休(足湯は12月に1日臨時休業あり)
最後に
いかがでしたか?今回は、道後温泉をもっと楽しむためのスポットをいくつか紹介しました。日帰りで訪れる方でも楽しめるスポットになっています。
道後温泉に関する他の記事もあわせて読んでみてくださいね。
Writer / ゆき
コメント