2泊3日サウナ旅～今治市編～

2023年9月24日

少し遅めの夏休みが貰えたので、サウナ旅に行ってきました！

今回の行き先に選んだのは愛媛県今治市。僕の生活拠点である愛媛県松山市から向かうには、いくつかの手段があります。
今回はその中から鉄道を選びました。
理由としては、個人的に鉄道が好きな事と車窓からの眺めが美しいからです。

まだまだ認知されていないのかあまり利用者を見かけないＪＲ四国のアプリを使って事前決済しておけば、スムーズに乗車できます。
（以前まではきっぷを購入する必要がありましたが、少し便利になりました。ただ残念なことに愛媛県内は自動改札機がないためQRコードをかざせず、駅員に画面を見せなければいけません。
（ネガティブな表現をすると不便ですが、ポジティブに捉えるとローカル線らしいとでも表現すればいいでしょう）

今回は、より快適に移動するために特急列車を選びましたが、時間を気にせずゆったりとしたい方には普通列車もオススメです。
特急列車なら片道約40分で目的地の今治市に到着、普通列車なら片道約1時間20分で到着します
幸いにも天候に恵まれたため、車窓からの眺めも素晴らしかったです！

オーシャンビューです！
僕は生まれは都市部で、育ちは山に囲まれた田舎なので海とは程遠かったこともあり、テンションが上がりました！
そして、目的地である今治市に到着です。

DAY1 テーマ「その土地を知る」

到着日はこのテーマに沿って街中を散策します。
僕の旅先でのこだわりは、目的地を調べるためにインターネットを使って検索はしますが、
可能な範囲内の移動は電車やバスなどの公共交通機関もしくは徒歩か自転車を選びます。（レンタカーやタクシーは使いません。車でしか行けない範囲になった時のみ使います。）
理由としては旅費の節約、点（目的地）だけではなくそれまでの道のりで出会うお店や景色を楽しみたいからです。

今回の旅でも実行しました。
まずは、駅から街の中心部に向かいます。（徒歩で約10分ぐらい）
複数の商店街が交差する大きなアーケード街に着きました。週末の昼間にも関わらず大半のお店がシャッターを下ろしていたり、臨時休業の張り紙があったりするばかり。
（ネガティブな表現をすれば街に活気がないとしか言いようがないが、ポジティブな表現をすればノスタルジックと表現できる）

初めて来たにも関わらずどこか懐かしさを感じさせられた空間。
現代社会において多すぎる情報量や誹謗中傷などによる心への傷を癒してくれた気もする。

メインストリートから路地に一本入ると素敵な景色に出会えました。

辰の口橋から見えるこの景色を見ると川のせせらぎが
心を癒してくれると同時に嫌な事を忘れさせてくれた気もする。
さらに少し進むと有名な今治城が見えます。

ここまでの散策にて街の中心部は非常にコンパクトにまとまっていると知りました。

少し遅めのランチは何を食べるか散策しながら考えましたが良い答えにたどり着かず偶然見つけたラーメン屋に決めました。
ローカルなお店でもソウルフードでもないため紹介はしません。
ただ味は良かったです。
疲れを取りに銭湯へ向かいます。
以前に一度通り過ぎた事がある銭湯で、気になっていたためワクワクしながら向かいました。

本町温泉です。
こちらは今治港からも程近いため地元の漁師さんなどが多く、コミュニティとしても利用されている様子。
それもあってか13:10にオープンしていました。
番台・脱衣所・浴室は昭和の雰囲気が感じられる昔ながらの銭湯でしたが、サウナは超遠赤外線型のガスストーブで少しハイテクでした！
レトロとハイテクのハイブリット型銭湯と表現したい感じです。

その後、ホテルのチェックインまで数時間あるため、夜ご飯はどこで何を食べるか考えながら再度街中を散策します。
昼間より人通りは増えたものの、空いている飲食店は少なかったので、結局いい答えにたどりつけず…。チェックイン時刻がせまりホテルに向かう事にしました。

そして向かったのは、宿泊できる温浴施設「しまなみ温泉喜助の湯」です。（写真はチェックアウト時に取った分です）

今治駅周辺にはホテルは多数ありますが、帰省や学生の休暇など色々な理由で満室が多く
偶然にも空いていたので予約しました。

個人的には温泉・サウナ好きなので宿泊者の特典が魅力的で決め手になりました！

20:30にも関わらずお客様が多い中チェックインの手続きを済ませて入浴するも、人が多すぎてサウナのみ利用。（まるで猿山のごとく湯船には人が集まりサウナも順番待ちが出ているほど）
偶然にも26日（風呂の日）と重なり、日帰り入浴は大人一人400円^*なので込み合うのも納得です。
特典のひとつ「オロポサービス券」を使いリラックスし、いよいよ食事です。

*キスケ会員様限定