【愛媛・興居島観光】島の素材を活かしたクラフトビール『gogoshima beer farm』

青々とした海と自然に囲まれた愛媛県松山市に位置する離島、『興居島(ごごしま)』。
由良港からほど近い場所にあるクラフトビール醸造所を知っていますか?
今回はそんな興居島にあるクラフトビール醸造所『gogoshima beer farm』をご紹介します!

目次

築150年ほどの古民家で営まれるクラフトビール醸造所

由良港から徒歩約5分。海沿いに並んだいくつかの民家を抜けると、目の前に神社がふいに現れるとともにその真横に『gogoshima beer farm』が凛と佇んでいます。

潮風が心地よい土地に建っており、風にのれんがなびいている様子はまさにゆっくりと流れる島時間を体現しているよう。
立派な門構えは、およそ築150年の古民家だということで、長年の蓄積を感じます。

のれんをくぐると丁寧に手入れがされた庭と立派なお屋敷が出迎えてくれます。

テイクアウトor店内で飲み比べが可能!

店内は木の温もりを感じる古民家ならではの作りです。入り口前にあるレジで商品を購入したり、選んだりすることができます。
また、醸造所も併設されており、ビールだけでなくみかんジュースなどの商品も購入が可能です。

※最新のメニューは店舗に確認してください

また、7種類の中から、3種を選んで飲み比べセット(1,500円※ただし一部商品は別途+100円)として店内でいただくこともできるのだとか!
店内で、庭を眺めながら飲み比べることもできますよ。

私はテイクアウトできる3種類のクラフトビールの中から選んで持ち帰ることにしました。

クラフトビール2種を実際に飲んでみた

今回は、2種類のクラフトビールを紹介します。

1:Iyokan IPA w/花本農園

  • アルコール度数:6%
  • 内容量350ml

ジャパン・グレートビア・アワーズ2024(JGBA2024)で金賞を受賞した定番商品です。

興居島の柑橘農家・花本さんが丁寧に育てた伊予柑を使用しているのだとか。
実を太らせるために間引き(摘果)廃棄されたり、傷物で出荷できない伊予柑のみを使って作られているとのことで、興居島の素材を活かした心意気を感じます。

素材の持ち味を最大限に活かすことができるように、素材と向き合い丁寧に醸造されたこちらのビールは、伊予柑のほろ苦さと爽やかな香りがほんのりと広がります。
まさに瀬戸内の穏やかな海の情景が浮かび上がってくるような、シャープな味わいでした。

2:gogoshima Amber Ale w/cotton john coffee

  • アルコール度数:5%
  • 内容量:350ml

こちらも定番商品の『gogoshima Amber Ale w/cotton john coffee』。
季節ごとに毎回使用する珈琲豆を変更したり、漬け込み時間を見極めながら製造したりするこだわりが詰まっています。
一口飲むと、コーヒーの芳醇な酸味が口いっぱいに広がると同時に、ビールの芳醇な旨みをふんわりと感じることができます。
まさに”コーヒーの味わいを楽しめるクラフトビール”な一杯です。

最後に

由良港からほど近い場所にあるクラフトビール醸造所『gogoshima beer farm』。
瀬戸内の海を眺めながら、愛媛の恵みを地ビールで味わう時間もきっと素敵です。
持ち帰りもできるので、旅のお土産にもぴったりかも。

ぜひ行ってみてくださいね。

今回紹介した場所

gogoshima beer farm
所在地:〒791-8092 愛媛県松山市由良町803-1
営業時間:11:00~17:00
営業日:金・土・日・祝
※定休日:月・火・水・木(変動あり)
※最新の営業スケジュールはInstagramをご確認ください。
Instagram:https://www.instagram.com/gogoshima_beer_farm/
駐車場:なし

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