愛媛県内に美しいスポットはたくさんありますが、その中でも『内子町指定有形民俗文化財』にも登録されている歴史がある神社を知っていますか?
今回は、池に浮かぶ屋根付き橋が現存している美しいスポット、愛媛県内子町にある『弓削神社』をご紹介します!
※写真は2022年に撮影したものです。
「弓削神社」までのアクセスは?
内子・五十崎ICからは243号線を経由すると車で約35分で到着します。
※いくつかルートがありますが、243号線を経由するルートをおすすめします。
また、駐車場がないため、通行の妨げにならないような場所に駐車をするなど、気をつける必要があります。
池に浮かぶ幻想的な「屋根付き橋」
入り口には『弓削神社』の石碑があります。
また、神社を囲むように池があるのですが、その中央には『太鼓橋』と呼ばれる『屋根付橋』が架けられています。
木造の屋根がある橋ですが、池や周囲の山々の雄大さが相まって、神秘的な雰囲気を醸し出しています。
アーチ状の橋の支柱は池の中から伸びており、まるで池に浮かんでいるよう!不思議な心地になります。
橋から眺める周囲の風景ものどかで、癒しを感じます。
橋を渡った先には神社があるのですが、境内全体が景勝地と言われていることもあり、つい呼吸をしたくなるような厳かな雰囲気を感じることができますよ。
建築されたのはなんと室町時代!?
応永3年(1396年)の室町時代に創建されたと伝えられているそうです。
まるで池に浮かんでいるような橋ですが、700年以上前の室町時代に建設されたとは思えないほど丈夫な作りを保っています。
現代も脈々と受け継がれる「日参り信仰」の歴史
氏神様を信仰し、その神社の運営を助ける役割を担う『氏子(うじこ)』。
その氏子たちが現在でも1日も欠かすことなく「日参り信仰」を続けており、五穀豊穣と家内安全を祈願しているのだそう。
長い歴史の中で脈々と風習が受け継がれている貴重な神社なのです。
最後に
今回紹介した場所
弓削神社
住所:〒791-3343 愛媛県喜多郡内子町石畳東
電話番号:0893-44-3790(内子町ビジターセンター)
駐車場:なし
※写真は2022年に撮影したものです。
※最新の情報は施設または公式サイトをご確認ください。
※駐車場はありませんので、駐車の際は交通の妨げにならないようご注意ください。
※道中で道幅が狭い箇所があるので、車で行く際はご注意ください。
risa / writer
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