外飲みが楽しい季節になってきましたね。松山市内には居酒屋やバルをはじめとするさまざまなお店があります。
一方で、昼から開いている居酒屋は少ないし、お酒を飲むのは夜まで我慢……。なんて思ったことはありませんか?
そこで今回は、愛媛県松山市のロープウェー街に誕生した、11時30分から楽しめる”新感覚角打ちスタイル飲食店”をご紹介します!
角打ち(かくうち)って?
『角打ち』をみなさん聞いたことがありますか?角打ちとは、酒屋の一角で購入したお酒を気軽にお酒を楽しむことです。
実は、松山市内でも手軽に角打ちを楽しめるスポットが2023年3月7日にロープウェー街にオープンしました。
その名も『KAKUUCHI MUCCA』。
地元の日本酒をはじめ、ワイン、ビールなど豊富な種類のお酒と、地元産をはじめとする全国各地の美味しいおつまみを気軽に楽しむことができます。
今回は新しいかたちの角打ちスポット『KAKUUCHI MUCCA』の魅力をご紹介します。
地ビールにワインなど、県内産のお酒がよりどりみどり
併設されているワインセラーは、さまざまな種類はもちろん、ワインだけではなく全国各地から集めた日本酒の品揃えも豊富に揃っています。
その日のおすすめのメニューも店頭に出ているので、悩んでしまう方は参考にしてみるのも◎
今回ご紹介するのはどちらも愛媛県内産の『愛媛産ブラッドオレンジ梅酒』(左)と本日のクラフトビールの『臥龍 セゾン』(右)。
『愛媛産ブラッドオレンジ梅酒』は、ブラッドオレンジの芳醇な苦味と梅酒特有の甘みを楽しむことができる一杯です。飲みやすく、香りも楽しむことができるので、初心者の方にもおすすめです。
また、本日のクラフトビールは日によって種類が変わります。
今回は『臥龍 セゾン』という、愛媛県大洲市のクラフトビール醸造所『臥龍醸造』で作られている県内産のクラフトビールでした。
口に含むと早速爽やかな風味が広がりますが、すぐにホップの苦味を感じられるのも本ビールならでは。軽やかだけれども奥深い風味と、華やかな酸味の調和が楽しめる一杯です。
県内産の食材をはじめとする、お酒のアテでいただく
角打ちの魅力はお酒を楽しめるだけでなく、県内産をはじめとする食材の旨みを活かしたメニューの数々が揃っている点です!
今回ご紹介する2つのメニューのうちまず1品目は、『愛媛県産カンパチの藻塩麹焼き』です。
愛媛県産のカンパチを使用しており、カンパチのぎゅっと詰まった白身と香ばしい脂を堪能できます。藻塩麹の塩味がアクセントとなって、お箸がぐんぐん進みます。
ワインやリキュールなど、少し度数が高いお酒との相性が良さそうです。
続いては、『愛媛県産真鯛のほぼ素揚げ』。
愛媛といえば、鯛!ということで、絶対に外すことができない一品。”ほぼ素揚げ”ということで、鯛の風味そのままを感じることができます。白身のふわっとした食感を楽しむことができるので、少し苦味のあるクラフトビールや、飲み口が重めの日本酒とあわせていただくのがおすすめですよ。
最後に
新しいかたちの角打ちスポット『KAKUUCHI MUCCA』。
時間がないけれど少しだけ友人と話しながら一杯だけ飲みたい時や、サクッと一人で飲みたい時、0時会など、さまざまなシーンで大活躍すること間違いなし!
ぜひ行ってみてくださいね。
今回紹介した場所
KAKUUCHI MUCCA
所在地:〒790-0004 松山市大街道3丁目6-5(むかい酒店内)
営業時間:11:30~20:30(20:00 ラストオーダー)
定休日:日・祝
駐車場:なし
risa / Writer
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