美しい光の粒たちが集う場所、久万高原町

みなさん、はじめまして。りさと申します。

愛媛県松山市で生まれ、大学卒業まで愛媛で過ごし、現在は東京のIT企業で働いています。
写真や映像を撮ること、散歩やドライブなどで知らない景色を見つけ出すことが好きです。

他の好きなものといえば、私はこの生まれ育った愛媛が大好きです。

穏やかな瀬戸内海や透き通った河原、四季の変化が豊かな山面など温暖な気候が生み出す自然を愛おしく思います。

だからこそ、県外の方がよく言われる“愛媛といえば、道後温泉”というイメージだけでなく、
「愛媛にはもっと、美しい自然や島々、すてきな場所が沢山あることも知って欲しい」
その思いを抱えて、他のメンバーとともにこのメディアを始めました。

しかし私は10代が終わる頃、住み慣れた愛媛という土地にどこか物足りなさを感じていました。

そんな時にふと、本当は愛媛のことを全然知らないのではないだろうか、と思ったのです。

それからは、色々な場所へ足を運ぶことから始めました。
時には山奥の道なき道を車で走ったこともありますし、名も知らないような神社や小さな町にたどり着いたこともあります。

ついには、大学卒業するまでの間に、県内の全ての市町村を訪れることができました。

私は、”愛媛を何もない場所だと思い込み、嫌いになりかけた”ところから、一歩踏み出したことで、今の自分があります。
そして今では、愛媛の様々な場所を五感で感じた経験を通して、もっと県内外の人たちにも知って欲しいと思うようになりました。

前置きが長くなりましたが、今回は、そんな私がお贈りする”編集部員の思い出とともに紡ぐ、県内のスポット紹介“の第二弾。

美しい光の粒たちが集う場所を紹介したいと思います。

※緊急事態宣言は解除されましたが、現在も予断は許されない状況を省みて、しばらく観光や移動を促す記事内容は延期といたしますので悪しからずご了承ください。

皆さんが知っている通り、愛媛は自然に溢れています。
昨年の話ですが、私は久万高原の山奥まで蛍を探しに行きました。

※場所に関しては現在の状況を踏まえ、人の密集の可能性があるため非公開とさせていただきます。

あまり知られていませんが、蛍は卵から成虫になるまで1年を要します。さらに、成虫として水から、外の世界に出てその後の寿命は、たったの2週間ととても短いのです。

目を凝らすと浮かび上がってくる、2週間しか永らえることのできない、小さな光の粒たち。川辺のほとりでゆらゆらと飛び交うその光景は、まるでお伽話を彷彿とさせる星の瞬きのようでした。

その小さな体いっぱいに光らせて、存在を主張する様は、人工の光とは違う儚さで、私たちに非日常を与えてくれる気がします。

普段の生活ではあまり身近に思えないかもしれませんが、愛媛でもこの小さな光の粒たちを見ることが出来るのです。

弱ってしまうため、触れることはできませんが、見るだけでも充分楽しめます。

まだ外出には気を遣う日々が続きますが、密になることは避けつつ、どこかへ出掛けてみるのもいいかもしれません。

私は、10代のうちに踏み出した一歩によって、繰り返すだけの日常から、どんどん世界が色付いていきました。
そして、私の見える世界は今もなお、広がり続けています。

世界が広がっていくことだけが正解というわけではないのだけれど、今、自分が生きている環境に目を凝らすことや興味を持つことで、きっと日常がもっともっと彩りはじめるはずです。

願わくば、そんな世界をこのメディアを通してあなたと一緒に、私も探していきたいと思っています。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

6月もあなたとこのメディアで、出会えますよう。

それでは、次回もおたのしみに。

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